【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジのレギュラーシーズン最終節となる第38節の試合が16日に行われる。フローニンゲンの日本代表DF板倉滉は、今季全試合フルタイム出場の快挙を達成できるチャンスとなる。
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板倉は前節まで33試合全てに先発して90分間フル出場。16日の試合ではDF中山雄太とDFファン・ウェルメスケルケン際の所属するPECズヴォレとアウェイで対戦し、この試合にもフル出場すれば全試合フルタイム出場となる。
オランダ『VI』によれば、今季エールディビジでフルタイム出場を続けているフィールドプレーヤーはわずか2人。板倉以外では、AZのオランダ代表DFオーウェン・ワインダルのみが全33試合にフル出場している。GKでは他に4選手がフルタイム出場を続けている。
リーグ全試合にフルタイム出場すれば、フローニンゲンのフィールドプレーヤーでは今世紀わずか3人目の快挙となる。2011/12シーズンにはセルビア代表DFドゥシャン・タディッチ(現アヤックス)、2014/15シーズンにはDFエリック・ボテギン(フェイエノールト)が達成していた。
板倉はフローニンゲンの不動のレギュラーとして高い評価を受けており、来季はさらなる上位クラブや上位リーグへのステップアップも期待される。レギュラーシーズン最終節とその後のプレーオフも含め、まずは今季を良い形で締めくくりたいところだ。
【了】