【写真:Getty Images】
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、負傷のため今夏のユーロ2020を欠場することが確定した。スウェーデンサッカー協会が15日に発表を行っている。
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今季ミランで39歳という年齢を感じさせない活躍ぶりをみせていたイブラヒモビッチは、3月にスウェーデン代表にも約5年ぶりの復帰を果たした。新型コロナウイルスの影響により1年延期されて今年夏に開催されるEUROに出場することも期待されていた。
だが今月9日に行われたセリエA第35節のユベントス戦で負傷交代し、12日に行われた第36節トリノ戦は欠場。15日朝にはミランが診断結果を発表した。左膝を捻挫し、保存療法により約6週間の治療期間が見込まれるとのことだ。
6週間の離脱であれば、6月11日から7月11日まで開催されるEUROでスウェーデン代表が勝ち進めば大会中に復帰できる望みもあったかもしれない。だが同国サッカー協会は、イブラヒモビッチからヤンネ・アンデション代表監督にEURO出場辞退の連絡があったことを発表した。
イブラヒモビッチは先月ミランとの契約を1年間延長し、40歳を迎える来季もプレーを続行することが決まっている。今季は公式戦27試合に出場して17得点という成績で終え、来季開幕に向けて復帰を目指すことになる。
【了】