【写真:Getty Images】
バルセロナは、レアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得に関心を示しているとみられている。スペイン紙『マルカ』が14日付で伝えた。
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バルサは来季に向けてセンターフォワードの補強を検討しているとみられ、最大のターゲットと噂されるのはボルシア・ドルトムントのアーリング・ブラウト・ハーランド。だが移籍金1億5000万ユーロ(約199億円)とも見積もられる同選手の獲得は容易ではなく、他の選手にも目を向けているようだ。
ソシエダで活躍するイサクはバルセロナが以前から関心を示していた選手であり、移籍金もハーランドと比較すればはるかに格安。現在の市場価値は2500~3000万ユーロ(約33~40億円)とされているが、パンデミックによる緊縮財政下ではもう少し引き下げられる可能性もあるとスペイン紙は予想している。
現在21歳のイサクはドルトムントからオランダのウィレムIIへレンタルされて活躍したあと2019年にソシエダへ完全移籍。今季はチーム最多、リーグ6位の14得点を挙げて評価を高めている。
バルセロナはリヨンのFWメンフィス・デパイやマンチェスター・シティを退団するFWセルヒオ・アグエロへの関心も噂されるが、ポジションや年齢の違いからイサクと競合することはないとの予想。一方で、プレミアリーグなどからオファーのあるFWマルティン・ブライトバイテは放出されることになるという見通しが示されている。
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