【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第14節の試合が15日に各地で開催されている。16時キックオフのカードとしては4試合が行われた。
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FC東京は前節まで5連敗と不調に陥っていたが、柏レイソルとのアウェイゲームでは序盤から猛攻。まずは前半11分、エリア左奥へ侵入したアダイウトンからのクロスにディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせて先制点を奪う。
さらに17分、柏のバックパスが絶妙なスルーパスとなってしまい、抜け出した高萩洋次郎からのラストパスにアダイウトンが滑り込んで追加点。そのわずか1分後にも高萩のパスから再びアダイウトンが決め3点目。後半アディショナルタイムにも三田啓貴が4点目を加え、FC東京が4-0の快勝で連敗をストップした。
サンフレッチェ広島対徳島ヴォルティス戦は63分、カウンターで抜け出した岸本武流がGKとの1対1を冷静に制して徳島が先制点。この1点が決勝点となり、徳島も4連敗を止める白星を挙げている。
大分トリニータ対サガン鳥栖の九州対決は前半11分、エドゥアルドからのスルーパスで抜け出した山下敬大が決めて鳥栖が先制。だが大分も82分に交代出場の長沢駿がヘディング弾で同点とし、1-1のドローに持ち込んだ。
ヴィッセル神戸対セレッソ大阪戦はスコアレスのまま後半半ばを過ぎたが、高木俊幸からのクロスにドンピシャで合わせた坂元達裕のヘディング弾で75分にC大阪が均衡を破る。神戸もドウグラスのシュートが左ポストを叩くなどチャンスはあったが決まらず、時間はアディショナルタイムへ。
だが終了間際の96分、最後の猛攻を仕掛けた神戸は波状攻撃からトーマス・フェルマーレンがJリーグ初ゴールとなる強烈なシュートを突き刺して同点。これがラストプレーとなり1-1の引き分けに終わった。
【了】