【写真:Getty Images】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはチーム内で“孤立”し、今季限りでの退団の可能性が高まりつつあるとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じたとして複数メディアが伝えた。
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今季セリエAで得点ランキング首位に立つなど、36歳という年齢を感じさせない健在ぶりを見せてきたC・ロナウドだが、ここ数試合は低調。2得点を挙げたウディネーゼ戦を除けば不発が続き、9日のミラン戦ではチームもホームで0-3の敗戦という屈辱を味わった。
その敗戦の翌日には、C・ロナウドはユベントスの練習を欠席。といっても負傷などではなく、アンドレア・アニェッリ会長らとともにフェラーリの本拠地マラネッロを訪問したためだ。写真撮影などを行い、ここで160万ユーロ(約2億1000万円)の新車を購入したとも報じられている。
事前に予定されていたイベントではあったとしても、ミラン戦の敗戦翌日のこの行動はファンやチームメートの不興を買ったようだ。他にもスポンサー関連の活動による練習欠席や、超高額の年俸、またボールが来なければ不満をあらわにするようなピッチ上での振る舞いなどから、C・ロナウドに対するチーム内での不満が強まっていると伝えられている。
C・ロナウドが自身初のセリエA得点王を濃厚とする一方で、チームは来季チャンピオンズリーグ出場権の獲得も危うくなってきた状況。このまま今季残りの3試合を終えたとすれば、C・ロナウドがユベントスを去る可能性は高いとも予想されている。
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