【写真:Getty Images】
ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、今季限りでユベントスを退団することを11日に表明した。今後の新天地候補についても様々な噂が飛び交っている。
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今年1月で43歳となったブッフォンはユベントスを退団することを明言しながらも、現役を引退するか他クラブに移籍するかはまだ決断せず。「プレーを終えるかもしれないし、これまでとは違う人生の経験ができて刺激が得られるような状況を見つけられれば考えるかもしれない」と語り、現役続行の可能性も示唆している。
移籍先候補としてまず浮上したのは同じイタリアのアタランタ。だがブッフォン本人はセリエAでユベントスと敵として戦うことは望んでいないとみられ、アタランタからの誘いに対してはすでに断りを入れたと伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は伝えている。
フランス『Footmercato』は、バルセロナがブッフォンの獲得に関心を示し、ユベントス退団の発表後すぐに最初の連絡を行った模様だと報じた。マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが不動の守護神であることは変わらないが、第2GKのネトを放出した上でブッフォンをその新たなバックアップに据える考えだとされている。
『ガゼッタ』紙はブッフォンの移籍先がMLS(メジャーリーグサッカー)や中東になる可能性があるという見通しも示した。パリ・サンジェルマン所属時にクラブオーナーの母国であるカタールとの関係を強めたこと、ユベントス退団発表がカタール資本の『beINスポーツ』で行われたことなどから、カタールへの移籍もあり得ると予想されている。
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