【写真:Getty Images】
「メッシ2世」、あるいは国名などを冠して「○○のメッシ」の異名を取る選手たちは世界中に数多く存在する。英紙『ザ・サン』では10日付記事で、「メッシ」と呼ばれた24人の選手たちのキャリアを紹介している。
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バルセロナとアルゼンチン代表で輝かしいキャリアを過ごしてきたFWリオネル・メッシは、サッカー界の歴史上でも最高の選手の一人と評される存在。そのメッシに似た特徴を持った若手選手が出てくると、ニックネームとして「○○のメッシ」と呼ばれることも多い。
英紙の紹介した選手たちの中には、期待に応えてトップレベルの選手へと成長した例もある。「エジプトのメッシ」と呼ばれたモハメド・サラーを筆頭に、「ノルウェーのメッシ」と呼ばれたマルティン・ウーデゴール、「スイスのメッシ」と呼ばれたジェルダン・シャチリ、「イランのメッシ」と呼ばれたサルダル・アズムンなどは各国トップクラスの選手。「ミニメッシ」と呼ばれたチェルシー女子のイングランド代表FWフラン・カービーも女子サッカー屈指のスター選手となっている。
一方、「カタルーニャのメッシ」と呼ばれたジェラール・デウロフェウ、「ドイツのメッシ」と呼ばれたマルコ・マリン、「クロアチアのメッシ」と呼ばれたアレン・ハリロビッチなど伸び悩んだ選手たちも。「韓国のメッシ」と呼ばれてバルセロナ下部組織で期待されていたイ・スンウも欧州でのキャリアには苦戦している。
「日本のメッシ」として久保建英も取り上げられた。今季はレアル・マドリードからのレンタル先で厳しい1年になっているとはいえ、まだ19歳と若いこともあり「(メッシという)呼び名に応えられる可能性がどの選手よりも高い」と評されている。
現在北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップも「タイのメッシ」としてピックアップ。「優れたドリブル技術でタイのファンのお気に入りになった」と紹介されている。
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