【写真:Getty Images】
5月11日に37歳の誕生日を迎えたヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタはどんなプレースタイルなのか。改めて紹介していきたい。
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ヴィッセル神戸は11日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの契約を2年間延長したことを発表した。神戸のYouTube公式チャンネルで会見の様子が配信された。
バルセロナ下部組織出身のイニエスタは2002年にトップチーム昇格。デビュー直後から好パフォーマンスを見せ、主力に定着。リーガ・エスパニョーラやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など数々のタイトルをバルセロナにもたらした。そんな同選手は2018年に神戸へ移籍し、日本のサッカーファンを魅了し続けてきた。
イニエスタは2019年の天皇杯優勝に貢献し、神戸にクラブ史上初のタイトルをもたらした。そして、翌年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に初出場となり、決勝トーナメント進出に導く活躍を見せる。その後、準々決勝の水原三星ブルーウィングス戦は怪我を押して途中出場。怪我が悪化したものの、準決勝進出に貢献した。
そんなイニエスタの特徴といえば、美しいパスとドリブルキープだろう。ひとたびボールを預ければ、ボールを失うことはほとんどない。さらには、瞬時に味方の動きを見極め的確にボールを味方へ供給することができる。中盤でボールを受ければ、ビルドアップの中心となり、相手ゴール前では決定的なパスを送ることができる。神戸の頭脳として攻撃を牽引する。
全盛期を過ぎたと言っても、その技術は一級品。データサイト『OPTA』によると、2019シーズンのJリーグにおいて、イニエスタのドリブル回数は99回、ドリブル成功率は71.7%で圧倒的数字を叩き出し、成功率ではトップに立っている。それだけ、イニエスタのドリブルを止められる選手は多くなく、圧倒的なボールキープ力を誇っている。
神戸と2年の契約を延長したイニエスタは37歳を迎えた今でも、好パフォーマンスを見せている。Jリーグで見られるのは後2年なのか、それとも…。
【動画】ヴィッセル神戸と契約延長したイニエスタのスーパープレーがこれだ!
参照元:YouTube
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