【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、”爆撃機”と称された元西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の記録まであと1に迫っている。そんなレバンドフスキのプレースタイルはどんなものなのか。紹介していきたい。
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圧倒的強さでブンデスリーガ9連覇を決めたバイエルンでエースとして君臨するのがレバンドフスキだ。同選手は現地時間8日に行われた第32節のボルシア・メンヒェングラートバッハ(MG)戦で圧巻のハットトリック。これで今季のリーグ戦ゴール数を39に伸ばした。
そんなレバンドフスキはある記録に迫っている。”爆撃機”の異名をとった元西ドイツ代表FWミュラー氏が1971/72シーズンに達成した年間40ゴールというブンデスリーガ最多得点記録だ。当初は更新不可能かと思われていたが、残り2試合で2ゴール以上決めれば大記録を更新することになる。
レバンドフスキの特徴はポジショニングの良さと高い決定力だ。ロベルト・フィルミーノのような”偽9番”タイプではなく、ゴール前できっちり仕事をこなすストライカータイプのFWである。クロスボールでは相手DFの背後や間などにポジションを取り、良いボールが来ればゴールに繋げることができる。多少ボールが悪くても、体勢を崩しながら、ゴールを奪ってしまう。また、強いフィジカルを武器に競り合いでは簡単に負けない。
ゴールだけでなく決定的なパスも供給でき、ポストプレーで攻撃の起点にもなり得る選手。ボックス内だけの選手ではなく、中盤付近に落ちてきてタメを作ることができる。強いフィジカル、テクニックがあるが故にレバンドフスキがボールを持つと、DFは中々飛び込むことができない。
レバンドフスキにとって2試合で2ゴール以上は難しいことではないだろう。大記録更新は目前だ。
【動画】ドイツで得点量産!レバンドフスキのゴールがこれだ
参照元:YouTube
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