【写真:Getty Images】
シーズン終盤のプレーオフに入って、ロイヤル・アントワープで存在感を強めているMF三好康児。クラブ公式ツイッターアカウントでは、先週末の試合で見せた三好のスーパープレーを紹介している。
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加入2年目のアントワープで、シーズン前半には先発出場が続いた時期もあった三好だが、後半戦は戦線離脱もあり出場機会が減少。1月の新年初戦を最後に先発出場がないままレギュラーシーズンを終えていた。
だがそのレギュラーシーズンで2位の好成績を収めたアントワープがプレーオフへ進んだあと状況が変わった。来季から名門アンデルレヒトへ移籍することが発表された主力アタッカーのイスラエル代表MFリオル・ラファエロフに対し、クラブがプレーオフには起用しないという決定を下したためだ。
代役としてプレーオフ初戦のヘンク戦に先発起用された三好は、チームが敗戦に終わった中でも1得点を記録して健闘。続いて8日のアンデルレヒト戦にも先発フル出場を果たした。
この試合の75分には驚異的な技術を垣間見せるプレーも飛び出した。自陣からのロングボールを前線左サイドで受けた三好は、相手DFと並走する状況から浮き球を“神トラップ”。タッチラインを割ろうとするボールを左足ヒールで残しつつ背中側から自身の前方へ送り、難しいボールを完璧に足元に収めてしまった。