【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第35節のアストン・ヴィラ対マンチェスター・ユナイテッド戦が現地時間9日に行われ、アウェイのユナイテッドが3-1の勝利を収めた。ここのところ絶好調のFWエディンソン・カバーニはまたしても1ゴールを記録している。
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ユナイテッドがこの試合に敗れればマンチェスター・シティの優勝が決まるという一戦で、前半はアストン・ヴィラが1点をリードして折り返す。だが後半に入ってユナイテッドが反撃し、ブルーノ・フェルナンデスのPKとメイソン・グリーンウッドのゴールで逆転に成功した。
仕上げは87分、交代出場のカバーニがヘディングで勝利を決定づけるダメ押しゴール。ヨーロッパリーグ準決勝のローマとの2試合に続いて公式戦3試合連続のゴールであり、最近7試合で8得点を挙げたことになった。
今季プレミアリーグでは計9点を記録しており、そのうち5点が交代出場から決めたゴール。英『BBC』などによれば、交代出場からの年間5得点はユナイテッドでのクラブ最多タイ記録となった。
過去に交代出場からの5得点を記録していた選手は2人。2010/11シーズンのFWハビエル・エルナンデス(チチャリート)、そして1998/99シーズンのオレ・グンナー・スールシャールだ。
現在ユナイテッドの監督を務めるスールシャールは、現役時代に“スーパーサブ”として知られていた。リーグ戦で交代出場から5点を挙げた1998/99シーズンには、チャンピオンズリーグ決勝のバイエルン・ミュンヘン戦でもユナイテッドを伝説的な逆転優勝に導く決勝ゴールを交代出場から記録している。
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