【写真:Getty Images】
セルビア1部のパルチザン・ベオグラードを退団した日本代表FW浅野拓磨は、トルコの強豪トラブゾンスポルからオファーを受けているとも、すでに合意したとも報じられている。
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浅野は今月2日、クラブからの度重なる給与未払いなどを理由にパルチザンとの契約解除を発表。パルチザン側は一方的で不当な契約解除だと主張し、法的措置や国際サッカー連盟(FIFA)への提訴を行う意向を示している。
一方で、浅野の新天地も気になるところ。浅野自身は退団発表前にセルビアメディアが行ったインタビューの中で欧州5大リーグでプレーしたいという希望も口にしていたが、退団後にはトルコのクラブからの関心も噂され始めていた。
セルビア紙『Kurir』などが8日付で伝えたところによれば、トラブゾンスポルはすでに浅野にオファーを出しているという。パルチザンでの年俸を100万ユーロ(約1億3200万円)とした上で、トラブゾンからはそれを上回る120万ユーロ(約1億5800万円)での3年契約が提示されたと報じられている。
一方トルコ『Fotospor』は、セルビアメディアによる情報として、浅野がトラブゾンスポルとの「2年契約にサインした」と伝えた。浅野はすでにバカンスのためトルコを訪れ、多くのクラブがキャンプ地にすることでも知られるアンタルヤに滞在しているとされている。
トラブゾンスポルは今季トルコリーグで4位に位置する有力クラブ。ガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュの“ビッグ3”に次ぐ同国第4のクラブと位置づけられている。
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