横浜F・マリノス
【横浜F・マリノス 2-0 ヴィッセル神戸 J1第13節】
明治安田生命J1リーグ第13節の横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸戦が9日に行われ、ホームの横浜FMが2-0で勝利を収めた。
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暫定4位の横浜FMはリーグ戦3連勝中であり、公式戦15試合連続の無敗を継続中。一方の神戸もリーグ戦8試合連続無敗で5位に位置しており、ACL出場圏への浮上を目指すチーム同士の直接対決となった。
神戸は最近7試合で8得点と好調な古橋亨梧が序盤から積極的にゴールを狙いにいくが、GK高丘陽平の好守もあり先制ならず。横浜FMも徐々に攻撃の手を強め、前田大然やエウベルがゴールに迫る形を作り出していく。
マルコス・ジュニオールが負傷で早々と交代する不運にも見舞われた横浜FMだが、交代で入った天野純も積極的に攻撃に絡み、前半41分には先制点の起点に。天野からのロングパスで左サイドに抜け出したティーラトンがクロスを入れると、戻りながら対応したトーマス・フェルマーレンの足に当たったボールがオウンゴールとなった。
1点ビハインドで折り返した神戸は、60分からアンドレス・イニエスタとアユブ・マシカも投入して反撃を図る。だがイニエスタからの絶妙なスルーパスで抜け出した古橋の決定機は惜しくもサイドネットに外れ、その直後には横浜FMに2点目を許すことになった。
エリア外に飛び出したGK前川黛也がミスパスで横浜FMにボールを渡してしまい、そこからすかさずカウンター。エウベルのシュートにはゴール前に戻った前川が反応したが、こぼれたボールを天野が押し込んで2-0とした。
3戦連続完封で4連勝を収めた横浜FMはリーグ戦11試合、公式戦16試合連続の無敗。勝ち点で並んだサガン鳥栖より2試合を多く残しつつ得失点差で上回って3位に浮上している。
【得点者】
41分 1-0 オウンゴール(横浜FM)
80分 2-0 天野純(横浜FM)
【了】