【写真:Getty Images】
リオネル・メッシを止める方法は、ファウルしかないのかもしれない。切れ味鋭いドリブルは、堅守を誇るアトレティコ・マドリードもお手上げだった。
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現地時間8日に行われたバルセロナ対アトレティコは、0-0の引き分けに終わった。優勝争いを左右する大一番、両チームともに勝ち点3が欲しい試合だったが、得点への道筋を見出すことができなかった。
その中でも、メッシは光っていた。切れ味鋭いドリブルで、アトレティコの選手を次々と抜いていく。サウール・ニゲスは35分にファウルを犯して警告を受けた。後半開始直後にはフェリペが、65分にはコケがメッシのドリブルをファウルで止めてイエローカードをもらった。メッシは1人で3枚のイエローカードを誘発させている。
データサイト『WhoScored』によると、メッシはこの試合でチームトップの5回のドリブルを成功させている。驚異的だったのはファウル数で、1試合で9回のファウルを受けている。イエローカードを誘発した3つのプレーは、いずれも抜かれていれば大きなピンチを招いていただけに、ファウルで止めるしかなかった。
メッシの孤軍奮闘が目立った試合だったが、バルセロナは得点を奪えず。メッシ自身もゴールに迫るシーンがあったが、際どいシュートはGKヤン・オブラクに防がれた。バルセロナは1試合も落とせない状況となり、メッシの活躍が重要度を増している。
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【了】