【写真:Getty Images】
【ホッフェンハイム 4-2 シャルケ ブンデスリーガ第32節】
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ブンデスリーガ第32節、ホッフェンハイム対シャルケが現地時間8日にプレツェロ・アレーナで行われた。このゲームでは、美しいフリーキック弾が誕生している。
リーグ戦直近5試合でわずか1勝と不調だったホッフェンハイムは、すでに来季の2部降格が確定しているシャルケ相手に苦戦。12分にマルク・ウートに得点を奪われると、前半終了間際にはシュコドラン・ムスタフィにもゴールネットを揺らされる。2点ビハインドを背負ったまま、後半に向かうことになった。
厳しい状況に置かれたホッフェンハイムは47分、ペナルティーエリア手前でフリーキックのチャンスを得ると、これをクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチが冷静に沈める。GKラルフ・フェールマンから逃げるようにしてゴール左隅に突き刺さる、実に美しいFKだった。
このクラマリッチの1点により、ホッフェンハイムは流れを掴んだ。52分にケビン・アクポグマが得点しスコアを振り出しに戻すと、60分にクリストフ・バウムガルトナーがゴールを奪い逆転に成功。そしてその4分後、イーラス・ベブにも得点が生まれ、あっという間にシャルケを突き放してしまった。
試合はこのまま4-2で終了。ホッフェンハイムは勝ち点を「39」に伸ばした。なお、美しいFKを沈めてチームに流れを引き寄せ、さらに2アシストを記録した攻撃の要クラマリッチはデータサイト『Who Scored』内で文句なしのMOMに選出されている。
【動画】美しすぎるフリーキック弾が誕生! ホッフェンハイム対シャルケ ハイライト参照元:YouTube
【了】