パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールはクラブとの契約を延長し、来季もPSGに残留することが確実になったとみられている。仏紙『レキップ』が8日付で伝えた。

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　ネイマールとPSGとの現在の契約は2022年6月までとなっており、今季が終了すれば残り1年間。古巣バルセロナへの復帰などを含めた移籍の噂は絶えず、今季チャンピオンズリーグ（CL）で決勝進出を逃した落胆や周囲からの批判などによって移籍へ傾く可能性があるとも予想されていた。

　だがネイマールとPSGは契約延長の合意に達したとみられており、8日中に正式発表が行われる可能性があるとも予想されている。新たな契約期間は4年間延長され、2026年6月までの契約になるという。

　ネイマールは2017年夏にサッカー界史上最高額の移籍金でバルセロナから加入し、これまで4年弱で公式戦112試合に出場して85得点を記録。負傷などによる離脱も多いが、今季も27試合で15得点10アシストと一定の数字は残している。

　PSGでは、同じく契約が残り1年となるフランス代表FWキリアン・ムバッペにもレアル・マドリードなどへの移籍の可能性が噂される。ムバッペについても契約延長に向けた交渉が行われているが、現時点では依然として去就は不確定だと伝えられている。

【了】