ガイナーレ鳥取
J3のガイナーレ鳥取は6日、髙木理己監督を4日付で解任したことを発表した。
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ガイナーレ鳥取は現在、J3で12位に低迷中。成績不振により、指揮官の解任を決断している。
同クラブの塚野真樹代表取締役社長は、「この度、髙木監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です」ときっぱり。「髙木さんは『オールガイナーレ』の言葉をクラブにもたらしてくれた方です。その方と袂を分かつことは大変苦しいことですが、掲げるJ2復帰を目指すため、現状に変化をもたらさないといけないと考え、決断いたしました。3シーズンにわたる指揮と、注いでくださったクラブへの愛情に、心より感謝申し上げます。非常に苦しい状況を打破するために、もがき続けなければなりません」と、苦汁の決断だったと語った。
2019年からガイナーレ鳥取を率いてきた髙木監督は、「強翔というスローガンに相反する結果となっている現状を、ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様に深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。この結果は、このグループの最大値を引き出し、繋げていく事ができなかった私の責任です」と述べた。そしてスタッフやサポーターへの感謝を述べ、「毎試合後押ししてくださったサポーターの皆様に感謝申し上げます。皆様の作り上げるスタジアムの空気が大好きでした。本当にありがとうございました」とコメントしている。
なお、後任決定まで、増本浩平ヘッドコーチが暫定的に指揮を執ることもあわせて発表されている。
【了】