【写真:Getty Images】
【チェルシー 2-0 レアル・マドリード CL準決勝2ndレグ】
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、チェルシー対レアル・マドリードが現地時間5日に行われた。2-0で勝利したチェルシーは、9年ぶりとなる決勝進出を決めている。
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チェルシーはアトレティコ・マドリードに連勝してラウンド16を突破。ポルトとの準々決勝は1勝1敗だったが、2戦合計スコアで上回っている。準決勝は1勝1分でレアルを退けている。
UEFAは各試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチを選出している。チェルシーが戦った決勝ラウンド6試合のうち、エンゴロ・カンテが3試合で選出されている。今季の決勝ラウンドではケビン・デ・ラブライネに並ぶ最多タイ記録で、決勝進出の立役者となった。
データサイト『WhoScored』では各試合の採点を公開している。グループステージを含めた全12試合平均で、最高評価を与えられたのはエドゥアール・メンディ。今季加入したメンディは正GKに定着し、CLでは11試合に出場。平均のレーティングはチームトップの7.14。5試合以上に出場したGKとしては、今大会を通じてトップの数字となっている。メンディが出場した11試合中、チェルシーは8試合でクリーンシート(無失点)を達成している。
同サイトによると、セサル・アスピリクエタとジョルジーニョが今大会で最多のタックル数(25回)を記録している。ジョルジーニョはインターセプト数でも全体2位の25回を記録している。
チェルシーが12試合で許した失点はわずか4。決勝で顔を合わせるマンチェスター・シティと並んで、今大会最少の数字である。守備力の高いカンテらフィールドプレイヤーのパフォーマンスに加え、抜群のセービング技術を見せるメンディの活躍が、チェルシーの躍進を支えている。
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