【写真:Getty Images】
【トッテナム 4-0 シェフィールド・ユナイテッド プレミアリーグ第34節】
トッテナムに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルが圧巻のハットトリックでチームの勝利に貢献。凄すぎる3ゴールとは…。
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プレミアリーグ第34節、トッテナム対シェフィールド・ユナイテッドが現地時間2日に行われた。ホームのトッテナムが4-0の勝利を収めた。トッテナムはこれで3戦無敗となっている。
試合が動いたのは前半36分、ペナルティエリア手前からセルジュ・オーリエがフワリと浮かせた絶妙なパスを供給。ペナルティエリア内で反応したベイルがワンバウンドさせ、左足のシュート。これがゴールに吸い込まれた。思いっきり左足を振り抜くのではなく、ボールの勢いを殺さずゴールに流し込んだ。
続く61分、シェフィールドのCKをオーリエがニアで弾き返す。セカンドボールにソン・フンミンが反応し、相手に競り勝つと中央を走っていたベイルにスルーパスを供給。フリーとなっていたベイルはゴール前まで独走し、後ろから追いかけてきたクリス・バシャムは追いつけず。そのまま左足でゴールを奪った。ベイルは途中、後ろを振り返る余裕を見せ、冷静にゴールを決めた。
この日のベイルはこれで終わらず。69分、デレ・アリのパスを受けたオーリエがドリブルで華麗に二人を交わすと、中央にいたベイルに横パス。ベイルは左足ダイレクトでゴール右に決めた。その後、ソン・フンミンのゴールで1点を追加したトッテナムが4-0の圧勝。これでリーグ戦連勝となった。
これぞベイルと言える3ゴールだった。1点目は絶妙な抜け出しから流石のシュートセンスでゴールを奪取。2点目は抜群のスピードを活かしての抜け出しから、ゴール前では落ち着きをみせた。3点目は強烈かつ、正確な左足のシュートでゴールを奪った。技術、パワー、判断、冷静さとベイルの良さが存分にあらわれた3ゴールだったと言えるだろう。
データサイト『WhoScored』による採点でベイルは9.8のほぼ10点満点の評価。この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得した。シュート6本、オンターゲットのシュートは5本でともに両チーム最多を記録していた。
レアル・マドリードからのレンタル移籍で今季トッテナムに復帰したベイル。マドリーでは低調なパフォーマンスを指摘されていたが、今季ここまで公式戦30試合出場14ゴールを記録。マドリーサポーターも納得の完全復活と言っても良いだろう。
【動画】これぞベイル!凄すぎる3ゴールがこれだ
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