【写真:Getty Images】
【バレンシア 2-3 バルセロナ ラ・リーガ第34節】
リオネル・メッシの2得点がバルセロナを勝利に導いた。1-2と1点リードで迎えた69分、ゴール正面で得たFKに左足を振り抜くと、鋭く曲がったボールはポストに当たってゴールに吸い込まれた。
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メッシはこのゴールで、フリーキックによる得点数を50とした。ラ・リーガでは39得点目で、今季は3つ目のFKからのゴールだった。記念すべきゴールは今季のラ・リーガで28得点目、2位のカリム・ベンゼマとの差を7ゴールとしている。
メッシはこの試合で、2得点をマーク。57分、ゴール前のフレンキー・デ・ヨングへの浮き球のパスに、トニ・ラトがハンドを犯してしまう。メッシが蹴ったPKはGKヤスパー・シレッセンに防がれたが、こぼれ球にセルヒオ・ブスケッツが反応してゴール前にクロスを入れる。ペドリのシュートはDFにブロックされたが、メッシが最後はゴールに押し込んだ。
先制を許したバルセロナは、このゴールで同点に追いつくと、アントワーヌ・グリーズマンの得点で63分に逆転した。さらに68分、メッシがパスを受けてドリブルを開始したところでファウルを受けて転倒。ゴール正面でFKを獲得し、先述した鮮やかなFK弾を決めた。
2点を追うバレンシアは83分、カルロス・ソレールの無回転ミドルシュートが決まって点差を1点に縮める。しかし、バルセロナがリードを守り切り、勝ち点3を奪取。勝ち点を74ポイントに伸ばし、優勝争いに追従している。
●芸術的な弾道…。バレンシア戦でメッシが決めた直接FKがこれだ!
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【了】