【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョは、条件次第ではマンチェスター・ユナイテッドなど他クラブへ移籍する可能性があるようだ。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が見通しを示している。
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現在21歳のサンチョは今季のドルトムントでもここまでに公式戦12得点18アシストを記録するなど主力として活躍。多くの若手選手が躍動するドルトムントの中でも、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドとともに他のビッグクラブからの関心が盛んに噂される選手だ。
ツォルクSDによれば、ドルトムントとサンチョとの間では、何らかの条件を満たせば移籍を認めるという“紳士協定”が交わされているという。ドイツ『ARD』に語ったとして複数メディアが伝えている。
「ジェイドンとは昨年すでに、一定の条件下で移籍できるという紳士協定を交わしている」とツォルクSD。だが一方で「アーリングにはそういう合意はない」と、ハーランドに関しては状況が異なることも説明している。
サンチョの移籍に応じる条件をツォルクSDは明言していないが、昨年夏にはユナイテッドが同選手の獲得に近づいていたと認めている。だが「最終的には条件が満たされなかった」とのことだ。
ドルトムントは、昨年には1億2000万ユーロ(約158億円)を要求していたとされるサンチョの移籍金を1億ユーロ(約131億円)に引き下げる考えであるとも報じられている。ユナイテッドなど他クラブが今夏に再び獲得を試みることになるのかもしれない。
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