【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第34節のチェルシー対フラム戦が現地時間1日に行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利を収めた。チェルシーのトーマス・トゥヘル監督はこの結果により、ひとつのリーグ新記録を達成している。
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フランク・ランパード前監督を解任し、1月にトゥヘル監督を迎えて以来復調したチェルシーは、特に守備面が大きく改善。監督交代後にリーグ戦15試合を戦い、フラム戦を含めて11試合をクリーンシート(完封)に抑えたことになった。
英『BBC』などが伝えるところによれば、これはプレミアリーグの新監督が就任から15試合で達成したクリーンシート数の新記録。過去にはジョゼ・モウリーニョ監督(2004/05シーズン)とルイス・フェリペ・スコラーリ監督(2008/09シーズン)が、いずれもチェルシーで15試合中10回の完封を達成していた。
就任後初黒星となったウェスト・ブロムウィッチ戦ではまさかの大量失点で「2-5」の敗戦を喫したが、それ以外の14試合で喫した失点はわずか3点。サウサンプトンの南野拓実も、トゥヘル体制のチェルシーからゴールを奪った数少ない選手の一人となっている。
チャンピオンズリーグ準決勝でもレアル・マドリードとのアウェイでの1stレグを1-1のドローで終え、決勝進出に向けて優位に立っているチェルシー。プレミアリーグでの4位以内確保も含め、このまま良い形でシーズンを終えたいところだろう。
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