【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガは1日付で、今季の「チーム・オブ・ザ・シーズン」選出に向けた投票対象となる各ポジションの候補選手たちを発表した。MF部門には遠藤航、鎌田大地、堂安律の日本人選手3人もノミネートされている。
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年間ベストイレブン候補としてブンデスリーガ公式ウェブサイトで発表されたのはGK5人、DF10人、MF15人、FW10人の計40人。MF部門では15人中3人を日本人選手が占めることになった。
遠藤は昇格1年目のシュトゥットガルトで不動のレギュラーとして活躍。ここまで全試合先発出場を続けているフィールドプレーヤーは遠藤を含めてリーグ全体で5人のみであり、遠藤はタックル勝利数リーグ最多(447回)、走行距離リーグ最長(212.7マイル)などのスタッツを残していることが紹介されている。
鎌田はフランクフルトで5得点11アシストを記録し、来季チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた上位争いに大きく貢献。「ドリブルの敏捷性、スペースの見つけ方、キラーパスはまさに別格」と評されている。
堂安は昇格組アルミニア・ビーレフェルトで1試合を除いて先発出場。「ビーレフェルトが降格を回避することができたとすれば、そのかなりの部分は日本代表MFのおかげ」とリーグ公式サイトは述べている。今季からブンデスリーガでプレーする選手を対象とした月間ベストルーキーにはノミネートの常連となり、3月には初受賞を果たした。
投票により日本人選手3人と争うのは、トーマス・ミュラー、ヨシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカ(以上バイエルン・ミュンヘン)、ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)、ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)など錚々たるメンバー。いずれかのサムライがベストイレブン入りを果たすことはできるだろうか。
【了】