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今治の元日本代表MF橋本英郎、41歳でJ3最年長ゴール。Jリーグ全体でもカズに次ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

FC今治
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 明治安田生命J3リーグ第7節のテゲバジャーロ宮崎対FC今治戦が2日に行われ、ホームの宮崎が2-1で勝利を収めた。今治の元日本代表MF橋本英郎はこの試合で1得点を記録し、J3最年長ゴール記録を更新している。

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 先発で出場した橋本は、今治が2点ビハインドとなった55分に1点を返すゴールを記録。右サイドの駒野友一からのクロスをGK植田峻佑がパンチングしたボールを拾い、ゴール正面付近から左足のシュートでネットを揺らした。

 1979年5月21日生まれの橋本は現在41歳11ヶ月11日。昨季ガイナーレ鳥取に所属していたFWフェルナンジーニョが、現役ラストマッチとなった最終節のロアッソ熊本戦で達成していた「39歳11ヶ月7日」のリーグ記録を2年以上塗り替えた。

 日本代表としてもプレーした橋本はガンバ大阪で長年にわたって活躍したあと、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ、東京ヴェルディを経て2019シーズンから今治に加入。今治ではJFL(日本フットボールリーグ)で戦った加入1年目に1得点を挙げていたが、Jリーグでの得点は神戸に在籍した2013シーズン以来、自身8年ぶりとなった。

 橋本はジーコ氏(J1で41歳3ヶ月12日)や中村俊輔(J2で41歳4ヶ月3日)などの記録を上回り、Jリーグ全体でも歴代2位の年齢でゴールを挙げた選手となる。歴代1位は三浦知良(カズ)が2017年にJ2で記録した「50歳14日」でのゴール。

【了】

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