【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでチェルシーと引き分けたレアル・マドリードは、敵地での2ndレグで不利な状況からの決勝進出を狙う。だがブラジル代表DFマルセロが予想外の理由で欠場を強いられる可能性もあると報じられている。
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現地時間27日に行われたホームゲームではチェルシーに苦戦を強いられ、敗戦こそ免れたものの1-1のドロー。アウェイゴールを奪われての引き分けという厳しいスコアで、来週ロンドンで行われる2ndレグに臨むことになった。
だがスペイン紙『エル・ムンド』が伝えたところによれば、マルセロはロンドンへ向かうことができない可能性もあるという。マドリード市民の一人として、無作為抽選で選ばれる市議会選挙の選挙管理委員に選ばれたというのがその理由だ。
マルセロが選挙管理委員としての業務に従事しなければならないのは試合前日の5月4日であり、チームはその日に移動を予定。作業は夜間にまで及ぶと見込まれており、その日のうちにロンドンへ向かうのは不可能となる。
正当な理由があれば委員の免除が認められる可能性があるという規定に基づき、クラブは免除の申請を行う見通し。だが場合によってはマルセロは試合当日に一人でロンドンへ移動、あるいはチェルシー戦に出場できないこともあり得ると予想されている。
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