【写真:Getty Images】
レスター・シティでここのところゴールを量産し、現在のプレミアリーグで最も好調なアタッカーの一人となっているナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ。古巣であるマンチェスター・シティとしては、同選手の“覚醒”がもう少し早くなかったことを惜しんでいるかもしれない。
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シェフィールド・ユナイテッド戦でのハットトリック、FAカップのマンチェスター・ユナイテッド戦での2得点などを含め、イヘアナチョは毎試合のようにゴールを記録。最近9試合の公式戦で計12得点を叩き出し、自身初のリーグ戦二桁得点も達成している。
2015年にシティでデビューを飾り、19歳だった1年目には短い出場時間でリーグ戦8得点を挙げたイヘアナチョだが、その後は層の厚い攻撃陣で出場機会が減少。2017年には2500万ポンド(約37億2000万円)とされる移籍金でレスターへ移った。
シティとレスターとの間には、2倍の5000万ポンド(約74億4000万円)を支払うことでシティがイヘアナチョを買い戻すことができる契約条項が設定されていたとようだ。英紙『デイリー・メール』は、最近の好調によりSNS上のシティファンからイヘアナチョの買い戻しを求める声が強まっていると伝えている。
だが同紙によれば、実際にはシティによる買い戻し条項は昨年夏ですでに失効してしまったようだ。もしシティがイヘアナチョの再獲得を望むとしても、レスターと移籍金を交渉する必要があることになる。
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