【写真:Getty Images】
来季からバイエルン・ミュンヘンの新監督に就任することが発表されたユリアン・ナーゲルスマン監督は、トッテナムの次期監督としても有力候補に挙げられていた。英国各メディアでは、ナーゲルスマン監督を逃したトッテナムの新たな新監督候補も盛んに予想されている。
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ナーゲルスマン監督は28歳での史上最年少監督デビューから着実に実績を積み重ね、多くのビッグクラブから注目を集める存在となった。バイエルンのハンジ・フリック前監督が今季限りでの辞意を表明し、その数日後にトッテナムがジョゼ・モウリーニョ前監督を解任すると、両クラブの新監督として最有力候補として挙げられていた。
だが26日にはバイエルンがナーゲルスマン監督との契約合意に達したと報じられ、27日には正式に就任が発表された。トッテナムではライアン・メイソン氏が暫定監督としてチームを率いているが、来季には新たな正式監督を探すことが見込まれる。
英紙『デイリー・スター』など複数メディアによれば、トッテナム新監督の新たな最有力候補とみられているのはオランダのエリック・テン・ハフ監督。現在はオランダの名門アヤックスを率い、2018/19シーズンのリーグ優勝やチャンピオンズリーグ準決勝進出などで高い評価を得ている。
チェルシーやユベントスなどの元監督であり、現在フリーのマウリツィオ・サッリ氏も有力候補の一人とされている。だがイタリアメディアでは、サッリ氏はローマの新監督に就任することが濃厚との報道もある。
他には現レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督や、現フラムのスコット・パーカー監督、ラファエル・ベニテス氏、マッシミリアーノ・アッレグリ氏などもトッテナムの新監督候補として言及されている。シーズン終了が迫る時期となり、各クラブの監督人事にも注目が高まっていきそうだ。
【了】