【写真:Getty Images】
現在RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、来季からバイエルン・ミュンヘンの監督に就任することが発表した。27日に両クラブより発表が行われている。
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ナーゲルスマン監督はライプツィヒとの間で2023年まで残していた残り2年間の契約を解除。バイエルンとは2021年7月1日から2026年6月30日までの5年契約を交わすと発表されている。
同時にバイエルンは、先日クラブに辞意を伝えたことを明かしていたハンジ・フリック現監督の今季限りでの退任も正式に発表。フリック監督もバイエルンとの契約を2年間残していたが、今年6月30日付で解除される。
「ライプツィヒは特別なクラブだが、それでも私は出ていく。バイエルンの監督という仕事が私にとって魅力的であり、チャンスがあれば掴みたいというのは公言していた通りだ。バイエルンを率いるのは唯一無二の機会だ」とナーゲルスマン監督はライプツィヒを通してコメント。クラブとファンに感謝の思いを述べるとともに、今季の残りの試合に集中する姿勢を示している。
ナーゲルスマン監督は2016年に主要リーグ史上最年少となる28歳で監督としてのキャリアを開始。ホッフェンハイムで好成績を収めたのに続いて2019年にライプツィヒへ移り、昨季はブンデスリーガ3位、チャンピオンズリーグ準決勝進出などの好成績を収めた。今季も3試合を残した時点でバイエルンに次ぐリーグ2位に位置し、DFBポカール(ドイツ杯)準決勝にも進出している。
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