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マンUなどでも活躍のメキシコ代表元“大エース”が絶好調、日本と対戦の東京五輪OA枠に?

text by 編集部 photo by Getty Images

チチャリート
【写真:Getty Images】

 MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(チチャリート)は、現地時間25日に行われた試合でハットトリックの活躍をみせた。U-24メキシコ代表のオーバーエイジ(OA)枠として東京五輪に出場する可能性も噂され始めている。

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 チチャリートは25日に行われたニューヨーク・レッドブルズ戦で3ゴールを叩き出し、ギャラクシーの3-2の勝利に大きく貢献。インテル・マイアミとの開幕戦での2得点に続いて、今季MLS開幕から2試合で5ゴールを挙げている。

 スペイン紙『マルカ』メキシコ版などによれば、この好調ぶりによってチチャリートを東京五輪のOA枠に推す声も強まっているという。本人もハットトリックを達成した試合後に、招集があれば応じる可能性を示唆した。

「代表から引退したわけではない。否定するわけでも受け入れるわけでもないが、今はギャラクシーに集中している。何かが起こる時が来れば、その時に話をするだろう」とチチャリートは試合後の会見でコメントしている。

 過去にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどでもプレーしたチチャリートは現在32歳。メキシコA代表で長年活躍し、同国歴代最多の52得点を挙げた絶対的エースだった。2019年以来国際舞台ではプレーしていないが、復帰の意欲も捨ててはいないようだ。

 U-24メキシコ代表は東京五輪のグループステージでU-24日本代表とも対戦予定。実績豊富なベテランFWが調子を取り戻してメンバー入りすれば、日本にとっても大きな脅威となるかもしれない。

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