イングランド・プレミアリーグは、新たに創設された“ホール・オブ・フェイム（殿堂）”に名を連ねる最初の2人として元イングランド代表FWアラン・シアラー氏および元フランス代表FWティエリ・アンリ氏を選出したことを26日に発表した。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　プレミアリーグはこれまでのリーグの歴史の中で優れた実績を残した選手を称える目的で「殿堂」を創設。リーグを代表する点取り屋として活躍したシアラー氏とアンリ氏の2人が最初の殿堂入りを果たすことになった。

　シアラー氏はサウサンプトンでデビューしたあと、プレミアリーグの創設された1992年にブラックバーンへ移籍。4年間在籍したブラックバーンと、1996年に移籍して10年間在籍したニューカッスルでリーグ通算260得点を挙げ、歴代最多得点記録を保持している。

　アンリ氏はモナコ、ユベントスを経て1999年にアーセナルに加入し、無敗優勝を飾るなど黄金時代を築いたチームのエースに君臨。8年間で計175ゴールを挙げ、歴代最多となる4度の得点王に輝いている（シアラー氏は3度）。

　リーグの発表によれば、2021年の殿堂入り選手としてはさらに6人がファン投票により選ばれる予定。2020年8月1日までに現役を引退した選手を対象として投票が実施される。