【写真:Getty Images】
【浦和レッズ 3-2 大分トリニータ J1第11節】
浦和レッズに所属するDF西大伍の移籍後初ゴールが凄い。2021明治安田生命J1リーグ第11節の浦和対大分トリニータ戦が25日に行われ、ホームの浦和が3-2で勝利を収めた。
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前節のセレッソ大阪戦(0-1)で敗戦を喫した浦和は3連勝がストップ。それでも好調を維持し、浦和は大分に逆転勝利を収めた。その勝利の立役者と言っても良いのが先制点を奪った西だ。
衝撃的なゴールが生まれたのは開始3分だった。ロングボールを受けた杉本健勇がペナルティエリア左でボールをキープ。後ろから上がってきた山中亮輔にパスを送ると、山中はふわりと浮かせた浮き球のパスを走り込んできた西に送る。西はそのままダイレクトで右足ボレー。これがゴール左に吸い込まれた。これで西は浦和移籍後初ゴールとなった。
このゴールは圧巻だった。杉本が大分ディフェンスラインを押し下げ、DFとMFの間にスペースが空く。そのスペースに西が入り込み、そのままスピードを落とさず右足を振り抜いた。浮き球のボールで走りこみながらという難しいシュートだったが、西はいとも簡単にやってのけた。もちろん、山中のボールも絶妙だったが、ワンバウンドさせるかなど迷いがあると、ゴールは決まらなかったかもしれない。落ち着きがあってこそのプレーだ。
また、ゴールを決めた西は右サイドバック、アシストをした山中は左サイドバックである。サイドバック2人がゴールに絡むという攻撃的な浦和らしい得点だった。
このゴールで先制した浦和だったが、町田也真人の2ゴールで逆転を許す。だが、槙野智章と田中達也のゴールで逆転勝利を収めた。
【動画】浦和レッズDF西大伍のボレー弾が凄い!走りながらの難しいボレーシュートがこれだ
参照元:DAZN
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