【写真:Getty Images】
【清水エスパルス 1-1 湘南ベルマーレ J1第11節】
明治安田生命J1リーグ第11節の清水エスパルス対湘南ベルマーレ戦が25日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
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10試合を終えて勝ち点10で並ぶ両チームは、降格圏すぐ上の15位と16位に並ぶ状況。17位のガンバ大阪が3試合を多く残していることもあり、早い段階で勝点を積み重ねて浮上を果たしておきたいところだ。
前半半ばを過ぎた頃から清水が優位に立ち、わずかにゴール右に外れる鈴木唯人のシュートや、ロングボールに走り込んだ中山克広のヘディング弾などでゴールを脅かす。だがリーグ戦3試合連続無失点と守備の安定している湘南を崩しきれずに前半を折り返した。
それでも60分、均衡を破るゴールはホームの清水に生まれる。右サイドで受けたエウシーニョが左足でゴール前への浮き球を送り込むと、チアゴ・サンタナが頭で合わせて強烈なヘディングシュートをゴール右へ叩き込んだ。
74分には清水に勝利を決定づける絶好のチャンス。だが速攻から右サイドに抜け出した中山のクロスに合わせたチアゴ・サンタナのシュートを、カバーに入ったDFがゴールライン上でブロックして湘南が絶体絶命のピンチをしのいだ。
耐えていた湘南に起死回生の同点ゴールをもたらしたのは、7年ぶりに古巣に復帰したFWウェリントン。77分からの交代出場で再デビューを飾ると、88分には左サイドの毛利駿也からのクロスに合わせて豪快なヘディング弾。激戦を1-1のドローに持ち込んだ。
【得点者】
60分 1-0 チアゴ・サンタナ(清水)
88分 1-1 ウェリントン(湘南)
【了】