【写真:Getty Images】
アーセナルは、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを来季も引き留めることが難しくなりつつあるのかもしれない。代役としてボルシア・ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ブラントに関心を示しているとも報じられている。
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ウーデゴールはレアル・マドリードからのレンタルで1月にアーセナルに加入。攻撃の中心として好パフォーマンスを見せ、アーセナルは来季以降もレンタル延長または完全移籍の形でチームに引き留めることを希望しているとみられる。
だが英紙『ザ・サン』は、欧州スーパーリーグ(ESL)構想の失敗がアーセナルの計画を狂わせる可能性があるとの見通しを伝えている。今月18日に設立が発表されたスーパーリーグだが、猛反発を受けてわずか2日後には事実上の崩壊状態に陥った。
いまだスーパーリーグ推進に固執し続けるマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、離脱を表明したイングランドの6クラブに対して怒りを募らせており、移籍市場で協力することも拒否するとの見通し。この状況がアーセナルのウーデゴール再獲得に影響すると予想されている。
一方で独紙『ビルト』のクリスティアン・ファルク記者は、アーセナルにとって「高すぎる」という理由でウーデゴールの獲得が実現しないと予想。その上で、代役候補としてブラントをリストアップしていると伝えている。
ブラントは1月にウーデゴールの獲得が決定する以前にもアーセナルからの関心が噂されていた。ドルトムントで不動のレギュラーではなくなっていることもあり、ウーデゴールに比べればはるかに格安な2500万ユーロ(約32億6000万円)での獲得が可能だとされている。
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