【写真:Getty Images】
ユベントスは、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に向けた動きを見せているとみられている。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが24日に伝えた。
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10代の頃からミランの守護神として活躍してきたドンナルンマだが、現在の契約は今季終了後の6月末で満了。ミランとの間で契約延長に向けた交渉も行われているようだが、これまで合意には達していない。
“敏腕代理人”ミーノ・ライオラ氏はミランに対して強気な姿勢で交渉を行っているようだ。現在の年俸600万ユーロ(約7億8000万円)から大幅な引き上げとなる800万ユーロ(約10億4000万円)の提示にも納得していないという。
このまま契約延長の合意に至らなければ、今季終了後にはドンナルンマはフリーで退団することになる。ユベントスはドンナルンマとライオラ氏がミランに要求しているのと同額の年俸1000万ユーロ(約13億円)という契約を準備し、ライバルクラブの守護神獲得に向けた交渉を開始したとされている。
ユベントスがドンナルンマの獲得に成功したとすれば、現在レギュラーGKを務めるポーランド代表ヴォイチェフ・シュチェスニーは放出されると見込まれている。一方でミランは、ドンナルンマの引き留めに失敗した場合の後釜としてリールのフランス代表GKマイク・メニャンに関心を示しているとも報じられている。
【了】