【写真:Getty Images】
ユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、マンチェスター・ユナイテッドが関心を強めている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えた。
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同紙は、ユヴェントスが3000万ユーロ(約39億円)の移籍金を支払うクラブがあれば、交渉に応じる意思があるとしている。
C・ロナウドは36歳となった今も活躍を続けているが、ユヴェントスは厳しい状況だ。チャンピオンズリーグではポルトに負けて敗退となり、セリエAの逆転優勝も望み薄となっている。もう一度チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたいと考えているC・ロナウドは、自身の野心に届かず、クラブに対する憤りがあるという。
そこで、以前から注目されているのが、古巣ユナイテッドへの復帰だ。ユナイテッドは代理人のメンデス氏に連絡していると報じられた。
ただ、C・ロナウドの年俸面はネックになり得る。サッカー界のスターがユヴェントスで受け取っている年俸は3100万ユーロ(約40億円)。セリエAでダントツトップの好条件で、C・ロナウドが簡単にこの条件を手放すことは考えにくい。
ユナイテッドは仮にC・ロナウド復帰に動くとしても、この金額は出せない。現在の半額程度であれば工面できる見通しのようだ。
ユヴェントスにとっては、C・ロナウドの年俸が浮くのは悪くない話という見方もできる。ビッグネームのユナイテッド帰還は起こるのだろうか。
【了】