リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
小柄でも空中戦に強い!?ビッグクラブ注目のアルゼンチン代表SB
【写真:Getty Images】
DF:ニコラス・タグリアフィコ
生年月日:1992年8月31日
19/20リーグ戦成績:24試合3得点4アシスト
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
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アヤックスが誇るアルゼンチン代表の左サイドバックが89位となった。2018年からアヤックスに在籍するニコラス・タグリアフィコは2018/19シーズンの国内2冠やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出などに貢献した。
このアヤックス不動の左サイドバックはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーやアトレティコ・マドリードなどが興味を示していた。昨年12月にはアヤックスとの契約を2023年6月まで更新。今後の去就も気になるところだ。
左利きであるアルゼンチン代表DFは世界でもトップ10には入るほどのサイドバックだろう。特徴であるスピードを活かした攻撃参加はもちろん、守備でもチームに貢献することができる。
タグリアフィコの能力値を見ても、全て70以上。低すぎる数値がない。172cmと小柄だが、フィジカルを活かすことで空中戦でも強さを見せる。83と空中戦の数値が高いのは納得だろう。28歳だが、ビッグクラブ移籍も期待できるサイドバックだ。
【了】