リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
7ランクアップ!?まだまだ成長するベテランCB
【写真:Getty Images】
DF:レオナルド・ボヌッチ
生年月日:1987年5月1日
19/20リーグ戦成績:35試合3得点0アシスト
市場価値:1300万ユーロ(約15.6億円)
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ユベントスとイタリアが誇るベテランCBが86位に入った。30歳を超えベテランの域に達したレオナルド・ボヌッチだが、前回からなんと7ランクもアップした。マタイス・デリフトなどの若手CBが出てくる中、ユベントスの主力として活躍し、まだまだ成長している。
ボヌッチは2010年にユベントスに加入し、2017年にACミランへ移籍となるまで不動のCBとして活躍。2018年に再びユベントスへ加入以降も、主力としてプレーしている。30歳を過ぎてもなお、衰えを知らないCBだ。
やはりボヌッチの特徴は守備。ボヌッチがCBにいるだけで安心感があり、抜群の安定感を誇る。また、190cmという体格を活かした空中戦の強さも武器で攻守において脅威となる。ボヌッチの守備力はそのクレバーさから来るものだ。DFでのポジションニングや読みは経験だけからくるものではなく、センスが光る。
ボヌッチの能力値をみると、スピードと攻撃力は低いがやはり守備力やIQ、メンタルや空中戦は圧倒的。テクニック75はCBとして申し分ないだろう。まだまだ成長するベテランCBの今後の活躍も楽しみなところだ。
【了】