【写真:Getty Images】
東京五輪男子サッカーでU-24日本代表と対戦することが決まったU-24フランス代表は、欧州の有力クラブで活躍する選手も多いタレント軍団。先月開催されたU-21欧州選手権グループステージでもその注目メンバーが躍動していた。
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21日に行われた五輪組み合わせ抽選会により、開催国の日本は南アフリカ、メキシコ、フランスと対戦することが決まった。フランスとはグループ最終節での対戦であり、お互い決勝トーナメント進出を懸けての決戦となるかもしれない。
今年3月に開催されたU-21欧州選手権に出場したのは1998年以降に生まれた選手たち。1997年生まれ以降の選手が出場資格を持つ東京五輪とは1年のずれがあるとはいえ、五輪出場が見込まれる選手たちも数多く出場していた。
この大会の初戦ではデンマークに敗れたフランスだが、続くロシア戦には勝利を収め、グループ最終節でもアイスランドを下して決勝トーナメント進出を決定。アイスランド戦ではMFマテオ・ゲンドゥージとFWオドソンヌ・エドゥアールが見事なゴールでチームを勝利に導いた。
アーセナルからのレンタルでヘルタ・ベルリンに所属するゲンドゥージは、絶妙なタイミングでゴール前のスペースに飛び込んで先制点を記録。セルティックでゴールを量産し、アーセナルなどからの関心が盛んに噂されるエドゥアールは、ゴール左の難しい角度から巧みにボールを浮かせてGKの頭上を抜く追加点をネットに送り込んでみせた。
他にもA代表歴のある18歳MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レンヌ)やFWジョナタン・イコネ(リール)、セビージャで高評価を得るDFジュール・クンデなど、五輪出場候補選手の多くがこの大会を戦っていた。U-24日本代表にとっても大きな脅威となりそうだ。