【写真:Getty Images】
今年7月に開幕が予定されている東京五輪のサッカー競技は、男子・女子ともにグループステージの組み合わせが決まった。
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U-24日本代表はグループAで南アフリカ、メキシコ、フランスと対戦する。いずれも各大陸で豊富な実績を有する強豪国だ。
一方、日本と同じくアジアから東京五輪に出場するU-24韓国代表は、グループBに振り分けられた。同組となったのはホンジュラス、ニュージーランド、ルーマニアの3ヶ国だ。
日韓両国が対戦する各国の最新のFIFAランキングを比較すると、開催国の日本よりも隣国の韓国の方が“楽勝”な組み合わせを引き当てたと言えるかもしれない。
日本と同組になった南アフリカは今月7日に発表された最新のFIFAランキングで75位、同様にメキシコは11位、フランスは2位となっている。一方、韓国が対戦するホンジュラスは67位、ニュージーランドは122位、ルーマニアは43位だ。
必ずしもA代表と世代別代表の強さがリンクするわけではないが、韓国のグループにFIFAランキングでトップ20に入っている国は1つもない。
また、北中米カリブ地域2位のホンジュラス、オセアニア王者のニュージーランド、フランスと並んで欧州ベスト4のルーマニアと、いずれも各大陸の東京五輪予選で好成績を残しているとはいえ、日本と対戦する各国ほどのインパクトはない。
五輪では同じ大陸の国がグループステージで対戦しないよう規定されており、組み合わせ抽選で同じポット1に振り分けられていた日本と韓国は、ポット2とポット4から同組にになる可能性のある国は2択だった。
ポット2からはメキシコかホンジュラス、ポット4からはフランスかルーマニアが日韓両国と同組になる可能性のあるチームだったが、日本はいずれのポットでもより厳しい相手を引いてしまったと言えそうだ。
【了】