【写真:日本サッカー協会】
東京五輪男子サッカーの組み合わせ抽選会が21日に行われ、グループステージの組分けが決定した。U-24日本代表は、U-24南アフリカ代表、U-24メキシコ代表、U-24フランス代表と対戦することが決まっている。
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同じ大陸のチーム同士がグループステージで対戦することを避ける規定により、日本と同じグループに入る可能性のあるチームは事前にある程度絞られていた。ポット2からはメキシコまたはホンジュラス、ポット4からはフランスまたはルーマニアのどちらかだ。
抽選により同居することになった相手は、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)予選決勝でホンジュラスを破って優勝しているメキシコと、欧州の有力クラブで活躍する選手も多いフランス。少なくともネームバリューの上では、どちらも二択で厳しい側を引いたように見える。
とはいえ、ホンジュラスは前回リオ五輪で4位の好成績を残しており、予選決勝でメキシコに敗れた試合もPK戦。ルーマニアも五輪欧州予選にあたる2019年U-21欧州選手権ではフランスを上回る成績を残していた。一概にメキシコ、フランスの方が厳しい相手とは言い切れないかもしれない。
グループAの日本が決勝トーナメント進出を果たしたとすれば、準々決勝ではグループBのチームと対戦することになる。対戦の可能性があるのは韓国、ルーマニア、ホンジュラス、ニュージーランドだ。
グループCに入ったアルゼンチンやスペイン、グループDに入った前回金メダルのブラジルやドイツなどの強豪国との対戦は、準決勝以降まで回避される。だがグループ突破の順位次第では、五輪ではロンドン大会3位決定戦以来となる日韓戦を準々決勝で戦うことになるかもしれない
【了】