【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW鈴木優磨は、サポーター投票による今季STVVの年間ベストプレーヤーに選出された。現地時間18日に行われたレギュラーシーズン最終節のアンデルレヒト戦では開始前にトロフィーの授与も行われている。
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最終節に先立ち、STVVは今季の「最も価値ある選手」を選出するサポーター投票を実施。鈴木のほか、日本代表GKシュミット・ダニエル、FWデュカン・ナゾン、FWスティーブ・デ・リッダー、DFジョナタン・ブアトゥ=マナンガが候補としてノミネートされていた。
投票により今季チームMVPに選出されたのは、リーグ戦17得点を挙げるなどエースストライカーとして活躍を続けてきた鈴木。アンデルレヒトとの試合前にはクラブ会長からトロフィーを授与された。
強豪アンデルレヒトと対戦した最終節にも先発出場した鈴木だが、ゴールを加えることはできず。今季レギュラーシーズンの成績は全34試合に出場して17得点となり、リーグ得点ランキング4位タイで終えている。
STVVの総得点数は18チーム中下から3番目の41得点だが、鈴木はその約41%のゴールを記録。チーム総得点の中に占める“依存率”という点では、レギュラーシーズン得点王となったヘンクのFWポール・オヌアチュ(67点中29点で約43%)に次いでリーグ内で2番目に高い割合となった。チーム内でのゴール数2位がナゾンの6得点であるという数字を見ても、鈴木がSTVVにとって極めて重要な得点源であったことは明確だ。
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