【写真:Getty Images】
【アトレティコ・マドリード 5-0 エイバル ラ・リーガ第30節】
アトレティコ・マドリードがゴールラッシュで大量5ゴールを奪いエイバルに大勝。データサイト『WhoScored』による採点では3人が9点台をつけられた。アトレティコでマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得したのは…。
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ラ・リーガ第30節アトレティコ対エイバルが現地時間18日に行われた。ホームのアトレティコが5-0の勝利を収めた。MF乾貴士は62分から途中出場、FW武藤嘉紀はベンチ外となっている。
首位のアトレティコが圧巻のパフォーマンスを見せる。前半終了間際の42分、右CKからファーサイドまで流れたボールをアンヘル・コレアが押し込んで先制に成功。続く44分、左サイドを抜け出したヤニック・フェレイラ・カラスコがマイナスのパス。パスを受けたコレアがペナルティエリア内で絶妙なターン。右足でゴールに突き刺した。
2点を先制したアトレティコは後半に入っても攻撃の手を緩めない。49分、サウールの浮き球に抜け出したカラスコがGKを抜きさり無人のゴールに流し込む。53分、ペナルティエリア左からコレアが中央にパスを送ると、走り込んできたマルコス・ジョレンテが強烈なシュートを突き刺す。
さらに68分、今度はペナルティエリア左でカラスコがマイナスのパスを供給。ボールを受けたジョレンテがワントラップからシュート。ボールはゴールネットを揺らした。試合はこのまま終了し、アトレティコが大量5ゴールを決め勝利を収めた。
『WhoScored』の採点では、1ゴール2アシストのカラスコが9.26、2ゴール1アシストを記録したコレアが9.67、そして2ゴールのジョレンテが9.73でこの試合のマン・オブ・ザ・マッチを獲得した。圧巻のゴールラッシュで3人がほぼ10点満点の9点台をつけられた。この試合で8点台を記録した選手はおらず、それだけこの3人が圧倒的だったといえる。
MOMを獲得したジョレンテのパス本数はチーム8番目の46本だったが、パス成功率は最高の95.7%を記録。決定機演出のキーパスは2番目に多い1本、クロスも2位タイとなる3本を記録した。さらにシュートは最多の3本、枠内シュートも2本で最多だった。ジョレンテがいかに攻撃面で貢献していたのかが分かる。
それだけではない。ジョレンテのインターセプト回数は1本だったが、トータルタックル数が3回で最多タイを記録。ジョレンテは守備でもアトレティコを助けていた。無失点に抑えられた要因の一つにジョレンテの働きが挙げられるだろう。
コレアも2ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスだったが、60分に途中交代したことが響いた。カラスコも途中交代だった。だが、ジョレンテはフル出場で安定したデータを示した。長い時間プレーしながら、これだけのスタッツを示せればMOM獲得も納得だろう。
【動画】アトレティコが大量5得点!ほぼ10点満点の評価を獲得した3人のゴールがこれだ
参照元:DAZN
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