サガン鳥栖
明治安田生命J1リーグ第10節の試合が18日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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名古屋グランパス対サガン鳥栖戦は“堅守対決”。前節まで9試合連続無失点でJ1記録を更新中の名古屋に対し、鳥栖も10試合でわずか3失点と、今季J1で圧倒的に失点の少ない2チームが激突した。
だがキックオフからわずか6分、名古屋の無失点記録に終止符を打つゴールがいきなり生まれる。酒井宣福の左サイドからのクロスに林大地がヘディングで合わせ、右ポスト内側を叩いてネットに収まるシュートで鳥栖に先制点をもたらした。
さらに前半終了間際の45分、名古屋のゴール前に送られたハイボールに対して長澤和輝がクリアを試みたが、大きくクリアしきれなかったボールに酒井が反応。エリア手前でそのまま合わせて強烈なミドルシュートを放つと、GKランゲラックの手を弾いたボールがネットを揺らした。
今季初の2失点を喫した名古屋は85分に稲垣祥が得意のミドルシュートで1点を返したが、追いつくには至らず今季初黒星。鳥栖は暫定3位に順位を上げている。
セレッソ大阪対浦和レッズ戦は66分、CK後の流れからこぼれたボールを丸橋祐介がゴール右隅へ蹴り込んでC大阪が先制。これが決勝点となり、1点リードを守り抜いたC大阪が4試合ぶりの白星を挙げた。浦和は連勝が3でストップしている。
【了】