【写真:Getty Images】
【サンプドリア 3-1 エラス・ヴェローナ セリエA第31節】
データで見ると、サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が欠かせない存在であることが明らかである。セリエA第31節サンプドリア対エラス・ヴェローナが現地時間17日に行われた。ホームのサンプドリアが3-1の勝利を収めた。
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立ち上がりのCKのピンチでは吉田がニアでボールをはじき返す。ヴェローナDFマルコ・ダヴィデ・ファラオーニがこぼれ球をダイレクトボレー。だが、これはゴールの遥か上を超える。
前半13分、ダルコ・ラゾヴィッチのFKでサンプドリアは先制を許す。だが後半立ち上がりの46分にヤクブ・ヤンクトの強烈なボレーが決まり、同点に追いつく。73分にはマノロ・ガッビアディーニのPKで逆転。82分にモーテン・トルスビーのヘディングで3点目が決まり、3-1の勝利を収めた。サンプドリアはこれで3試合ぶりの勝利となった。
データサイト『WhoScored』の採点で1ゴールのトルスビーが8点をつけられ、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。吉田は7点の高評価をつけられた。
詳しいデータを見ると、吉田のパス数は最多の50本を記録。パス成功率は80%でチーム4番目。ロングボールはGKエミル・アウデロの18本に次ぐ9本でフィールドプレイヤーの中では最多となった。吉田はビルドアップにも貢献していたことが分かる。
また、吉田はDF面でも貢献していた。この試合の吉田のシュートブロック数は最多タイの2回。インターセプトはチーム最多の3回を記録した。吉田は攻守においてこの試合の勝利に貢献したと言えるだろう。
吉田は今季ここまで公式戦29試合1ゴール1アシストを記録。この日本代表DFはサンプドリアのDFの要として欠かせない存在となっている。
【動画】吉田麻也はどうすごい? チーム最高のデータを記録した一戦がこちら
参照元:YouTube
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