【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘンから退団することを表明しているオーストリア代表DFダビド・アラバは、レアル・マドリードへ移籍する可能性が高まっているのかもしれない。スペイン紙『アス』が17日付で見通しを伝えている。
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今年夏に満了するバイエルンとの契約を延長していなかったアラバは、そのまま今季終了後に退団することを2月に正式発表。フリー移籍で獲得可能な大物選手として各国ビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられることが見込まれた。
マンチェスター・シティやチェルシー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンなど様々なクラブがアラバの獲得に動く可能性が予想されてきた。だが、特にマドリーが獲得に本腰を入れるとスペイン紙は予想している。
マドリーではスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今季で満了となる契約を延長しておらず、フランス代表DFラファエル・ヴァランやブラジル代表DFマルセロの去就も不確定な状況。複数のポジションでプレー可能なアラバはそれらの穴を埋めるために理想的な補強になり得ると見込まれている。
『マルカ』の引用するデータによればアラバは今季出場した公式戦39試合のうち31試合を左CBとしてプレーしているが、他の試合では左SB、守備的MF、セントラルMFとしてもプレー。マドリーでもS・ラモスの後継者として左CBをメインのポジションとしつつ、必要に応じて他の位置でもプレーすると予想されている。
【了】