【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、ブラジルのフルミネンセに所属する17歳のFWカイキを獲得する可能性が高くなっているとみられている。英紙『ガーディアン』が13日に伝えた。
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2003年生まれのカイキはフルミネンセ下部組織から先月トップチームにデビュー。これまでにリオデジャネイロ州選手権で6試合に出場して2得点を挙げるなどの活躍を見せ、南米サッカー屈指の若手有望株として“新たなネイマール”とも呼ばれ始めているという。
現地時間11日に行われたノヴァ・イグアス戦で記録したゴールは、まさにその驚異的な才能を示すものだった。ペナルティーエリア右手前でボールを持ったカイキは、狭いエリアでのドリブルで4人の相手選手を次々と抜き去ると、最後は左足シュートで軽々とGKを破ってゴールネットを揺らした。
シティはこのカイキの獲得に向け、フルミネンセとの間で移籍金1000万ユーロ(約13億円)+ボーナスで合意に達したとも伝えられている。将来的にシティから他クラブへ移籍する場合の移籍金の20%がフルミネンセに支払われるという合意も交わされたとのことだ。
カイキは18歳の誕生日を迎える来年夏にシティに合流する見通しだとされている。今季限りでの退団を表明したセルヒオ・アグエロの後継者候補の一人となるのかもしれない。