【写真:Getty Images】
東京五輪アジア予選プレーオフ2ndレグの女子中国代表対女子韓国代表戦が13日に行われ、延長戦の末に女子中国代表が本大会出場権を獲得した。
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当初は昨年3月の開催が予定されていた予選プレーオフだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により数度にわたって延期や会場変更などが繰り返された。本来の日程から1年以上を経てついに開催が実現し、韓国と中国がアジアからの最後の1枠を懸けて激突した。
8日に韓国で行われた1stレグではアウェイの中国が2-1で先勝。中国ホームの2ndレグでは韓国が前半に2点を奪い、トータルスコアで逆転して折り返した。だが中国も後半に1点を返し、合計3-3で勝負は延長戦へ。延長前半終了間際のゴールで合計4-3と再逆転した中国が激戦のプレーオフを制した。
中国女子代表は2大会連続6回目の本大会出場。韓国女子代表は悲願の初出場を今回も逃す結果となった。アジアからは、昨年3月に行われたプレーオフによりオーストラリア女子代表も東京五輪出場を決めている。
これで東京五輪女子サッカーは、開催国の日本(なでしこジャパン)に加えて、ブラジル、イギリス、オランダ、スウェーデン、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、ザンビア、オーストラリア、中国の本大会出場が決定。最後の1枠はカメルーンとチリによる大陸間プレーオフで争われる。10日の1stレグではチリが2-1で先勝しており、13日に行われる2ndレグの結果により出場全チームが出揃うことになる。
【了】