フィジカルの強さが自慢のアトレティコの番人
【写真:Getty Images】
MF:ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリード)
生年月日:1995年1月20日(26歳)
19/20リーグ戦成績:21試合0得点0アシスト
市場価値:6500万ユーロ(約78億円)
【今シーズンのリーガはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
アトレティコ・マドリードの”番人”であるウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスが49位。2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と2度のワールドカップ出場を誇るセンターバックである。ウルグアイ代表とアトレティコで共にプレーしたディエゴ・ゴディンに多くのことを学び、着実にステップアップ。ウルグアイを代表するCBにまで成長した。
ヒメネスの特徴は強いフィジカルを武器にしたディフェンス。守備力とフィジカルが90以上はフィルジル・ファン・ダイク並みだ。強靭な肉体から繰り出すパワーを活かしアグレッシブなディフェンスで相手からボールを奪う。セットプレーでもフィジカルの強さは脅威だ。
CBとしてこのスピードは十分と言えるだろう。背後へのケアもしっかりできる。ただやはり、ドリブルやパスなどの攻撃面がやや劣っている。的確なパスを出せるCBになれれば、ファン・ダイクに近づくことも可能だろう。
ヒメネスはまだ26歳。世界最高のCBになれるかどうかに注目したい。
【了】