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柏レイソルがガンバ大阪下し7試合ぶり白星。神戸は古橋亨梧4戦連続弾でドロー【J1第9節結果】

text by 編集部

柏レイソル
柏レイソル

 明治安田生命J1リーグ第9節の試合が11日に各地で行われた。今節の最後となる17時キックオフのカードとしては2試合が開催されている。

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 6試合白星のない柏レイソルと、3試合を消化して未勝利のガンバ大阪との対戦はどちらもゴールを奪うのに苦戦。柏は江坂任が絶妙なクロスやラストパスでたびたびチャンスを演出するが、あと一歩得点に至らない。

 G大阪も後半から投入された宇佐美貴史が攻撃を活性化させ、両チームともいくつかの決定的なチャンスは生み出したが、GKの好守もありゴールを割ることができない時間帯が続く。

 ついに均衡が破れたのは76分。柏のCKから混戦となり、こぼれたボールに反応したのは交代出場の大谷秀和。右ポストを叩いたボールがネットに収まった。そのまま1-0で逃げ切った柏は7試合ぶりの白星。G大阪は4試合を終えてまだ得点も勝利もない。

 ヴィッセル神戸対清水エスパルス戦も同じく決定機がなかなかゴールに繋がらない。前半7分には高い位置に飛び出していた神戸のGK前川黛也からボールを奪った鈴木唯人が無人のゴールに迫ったが、最後のシュートを右ポストに当ててしまう。

 42分にもチアゴ・サンタナの直接FKが惜しくも右ポストを直撃。チャンスを逃し続けていた清水だが、74分にはカウンターからチアゴ・サンタナのクロスに合わせたエウシーニョのゴールで待望の先制点を奪うことに成功した。

 だが神戸も88分、右サイドからのクロスを左の初瀬亮が折り返し、最後はゴール前で古橋亨梧が合わせて1-1の同点ゴール。4戦連続の今季6点目となる古橋のゴールによりドローに持ち込んだ。3連勝は止まった神戸だが、5試合連続無敗で3位は守っている。

【了】

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