川崎フロンターレ
明治安田生命J1リーグ第9節の試合が11日に各地で行われている。14時キックオフの試合としては2試合が開催された。
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無敗を守って首位を走る昨季王者川崎フロンターレは、アウェイでFC東京と対戦。“多摩川クラシコ”は前半9分、相手最終ラインから前方へ送ろうとしたボールを奪った川崎Fが攻撃に転じ、レアンドロ・ダミアンからの浮き球に家長昭博がヘディングで合わせて先制ゴールを奪う。
さらに17分にもFC東京が自陣内での不用意なパスでボールを失ってしまい、再びL・ダミアンから家長へ。1点目と同じような展開ではあるが今度はグラウンダーで繋いでの左足シュートでネットを揺らした。
59分には速攻から永井謙佑が抜け出し、ディエゴ・オリヴェイラの足元を抜けたボールを最後はアダイウトンが蹴り込んでFC東京が1点を返す。だがそのわずか2分後、山根視来からのクロスがDFに奪われかけたところを奪い返した三笘薫がGK正面からのシュートで2点差を取り戻した。
75分にはFKからのボールを谷口彰悟が頭で折り返し、中央でL・ダミアンが合わせて4点目。FC東京は内田宅哉がもう1点を返したが、4-2で4連勝を飾った川崎Fが今季の成績を9勝1分けとしている。
ベガルタ仙台対横浜F・マリノス戦は、前節まで6連敗中だった仙台がGKヤクブ・スウォビィクのファインセーブなどで横浜FMの攻撃をしのぐ。連敗はストップしたが攻撃面は3試合連続の無得点に終わり、今季2ポイント目の勝ち点を獲得するにとどまった。
【了】